フィリピンと日本で貧困問題解決に向けて活動するNPO法人アクセス・フェアトレード事業部のHPです。ココナツ雑貨やグリーティングカードを購入することが、貧しい人々の自立支援につながります。

1.雇用・収入の創出と経済的自立サポート

(これまでの成果の例)

      • 女性メンバーからなるマパヤパ、仕事のない若者からなるパンガラの2団体を組織し仕事を生み出しています。
      • 収入が不安定にならないように年間発注計画をたてて賃金を支払っています。現在ではこの収入は生産者が必要な生活費の半額にまでなりました。

(これからの目標)

      • 売り上げを伸ばして新たな生産者を受け入れ、多くの女性や若者が収入を得られるようにすることが目標です。

 

2. 生産者および生産者団体のエンパワーメント

(これまでの成果の例)

組織運営面

      • 月に一度の会議を自分たちで運営し、月に一度程度アクセスから各種研修を行っています。協同組合の意思決定の仕方などを学んでいます。
      • 1年に1度行う選挙で、リーダー、書記、在庫管理など役割を決めて責任をもって活動しています。
      • 原材料や出荷の記録をつけるなどを通して、組織を運営するための資金管理の基礎がつき始めています。

商品開発・生産

      • 月に一度の日本側とのレポート交換や商品開発を通じて、日本の市場について知識をつけています。
      • 自分たちで平等に発注を分配して、納期通りに生産し、商品数量を管理しています。
      • 年に1度フィリピンの販売現場や市場を訪問し、流通の仕組みを学び生産活動に活かしています。

(これからの目標)

      • 徐々にアクセスの支援なしで自立して生産者団体の運営ができるようにするため、次のステップでは価格のしくみを理解し、パソコンスキルや会計のスキルを身に着けることが目標です。

3. 生産者団体の地域の貧困問題への貢献への後押し

(これまでの成果の例)

      • 生産者が貧困に立ち向かう先頭にたてるよう、貧困やフェアトレードについて学ぶ研修を実施しています。
      • いきいきと自信をもって働く生産者を見た周りの住民が「私もやってみたい」「私にも何かできるかもしれない」と希望をもつきっかけになっています。
      • 現在はアクセスが主体となって奨学金プログラムなどさまざまな事業を地域で実施しています。

(これからの目標)

      • 貧困やフェアトレードについてさらに学ぶ研修を継続し、生産者が自分たちの利益だけでなく、地域全体へ貢献したいという意識を高めます。
      • 将来的に生産者がアクセスから独立した際には、アクセスからフェアトレードプレミアム※を支払い、それを生産者団体が地域のために活用できるようすることが目標です。※フェアトレードプレミアムとは・・・商品代以外に買い手から生産者団体へ支払われる奨励金のことです。

 

4. 日本でのフェアトレード運動の推進

(これまでの成果の例)

      • 年間約15件のイベント販売や高校などでの出張授業を通じて、フェアトレードの意義や価値を伝えています。

(これからの目標)

    • 商品の販売数を増やすことで、買い手のみなさんに生産現場の状況やフェアトレードの意義や価値を発信するのが目標です。